きりばな

きりとはなえの交換日記

5月13日

きりさん、こんばんは。

私もスカイツリーは上ったことがない!ソラマチ食品サンプルのお店が大好きで、行くと豪遊していまいます。こういうお金の使い方をするからよくないんだとは思うんだけど。そういえば去年の夏に、岐阜県郡上八幡というところで食品サンプルづくりをしました。ちびっこに交じって(笑) 噂によると(?)郡上八幡食品サンプルの発祥の地で、なおかつ全国のほとんどの食品サンプル郡上八幡製なのだとか。いいすぎかも。説明覚えてないな…

GWも、楽しめたようでよかったです。その分、疲れて体を壊していないといいけれどね。にゃんしーさん、魚津にみえたんだ。すごい。彼はとても行動力があるね。そして、それはもちろん、きりさんの想いがこもった小説を読んだからこそだろうから、素敵なことだよね。何かを作って誰かに届けるということは、力がいるけれど、そうやって伝わるのだから、すごいことだ。きりさん、すごいよ。

服の件については大変恥ずかしい限り(笑) こう、もっと、27歳ぽい感じにならなきゃと思うんだけど、今日も後輩に「はなえさん、今日はなんだかパジャマのようですね」と言われるし、先日も仲の良い先輩に「はなえ、今日は芸術家みたい!」とからかわれました。本人はいたって本気なのだけど。いいものを長く丁寧に使うという意識がないのです。人間性も表れているな…ゆゆしき問題だ。

 

文学フリマ、お疲れ様でした。イベントはこれでしばらくはお休みかな。こっそり9月の文学フリマ大阪で会えるかなと思ったけど、無理はよくないし、通販がはじまるなら大人しく待ちます。楽しみだな。もう一度、ミニチュアガーデンと光る色を読みかえそうかな。きりさんのこと、思い浮かべながら。

 

私が書かなくなったのは、書けないという気持ちが強まったのと、創作畑を眺めて、自分も同じことをしているということに嫌気がさしたのと、仕事が忙しくなったことが大きかったなと思う。言い方がとても悪いと思うんだけど、ほんものの、自分が生きている、自分の足が立っている現実世界がどっと押し寄せてきた、というのかなあ。余裕がなくなったのもあると思う。だから、きりさんの気持ちや状況とはまたちょっと違うかもしれないけど。でも、「もうどうせ小説書いたってしかたないし」っていう気持ちがありつつも、どこかで「でも、私は小説が書きたいはず、書く力がある」って思う気持ちもあって、実際書く時間もないから仕方ないんだけど「何もかけてない」っていう焦りはずっとあった。書けないっていう気持ちが強いくせにね。あきらめられないっていうか、そういう自分に折り合いがつかないっていうのか。それに、書けないって思ってたわりに、まあ、小説なんかはもう思いつかないなっていうのもあって。それは、今まで書きたいと思っていたことをぽろぽろ書けたからだと思うし、ツイッターなんかでぽろっと出した小説が、よかったと言ってもらえるとそういうのもまたしんどくて考えるのもいやになってきたし、考えてわざわざ書くものって、私が書きたいものは違ったからなんか余計に嫌で。
だけど、不思議なもので、書かない時間が続くと書けないけど書きたいっていう気持ちになってきてね。それは、書かないとやばい、っていう焦りにも似ていたけど、どうにかして書きたい、という願望みたいな。でも、小説は書けないしなんかそういうんじゃないな、と思ったときに、あ、別にいいのか、ってなんか思って。書きたいときに書けるようにすればいいんだ、書きたいときに、っていう。読んでもらう、っていうのばっかりに囚われていたけど、やっぱり原点は自分が書きたい気持ちだけだから、それで、私はnoteっていうSNSを使ってエッセイみたいな日記みたいなのを書くようにした。レイアウトとかも好きだったからなんだけどね。ちょっと小説風に書いてみたりもするし、そうじゃなければ細々やってるブログに吐きだしてみたりしている。
私は、小説を書くのも好きだけど、そもそも心情を吐露するのが好きだから、それで落ち着いているのもあると思う。子どもなんだろうね、語る、のが好きだから。だから、この日記も、とても楽しいし、私にとっては吐露の場でもあるし、人の日記を読むのも好きだから、一石二鳥というのかな。なんかごめんね(笑)
きりさんは、書くということは、やっぱり小説がいいのかな。しんどいときほど考えてしまうよね。いっそとことん考え抜いてみるのはどうだろう。よくないのかな。素人考えだからあんまりよくないか。
答えが出ないとき、私はとことん考え抜くこともしてみる。それが良いにしろ悪いにしろ、自分の中でどちらかに振りきれなくて苦しいなら、どっちかに振り切ってみる。ことも時には大事かな、とか思う。

 

最近、また仕事が忙しくて、三年前も同じ仕事をしていたとは思えないぐらい疲労しています。まあ周りの環境も違うからだろうけど、今は自分のことが受け入れられない時期だな。もっとこうしたらいいのに、と、周りに思う反面、じゃあそれが自分はできているのかと自分に立ち返ると自己嫌悪が半端ない。私たち、今は自己嫌悪の周期なのかね(笑) この先、自分がもっと年をとって行く中でどんどん依怙地になっていって、受け入れられないことも多くなってきて、もっとしんどくなるんだろうと思うと不安です。
先輩が「オンナの26歳と27歳は魔の年だから」って言ってたけどほんとそういう気がする…考えすぎなんだろうけどね!あーいやだいやだ(笑)

 

映画最近見てないから見たいなあ。佐藤浩市のアップは三谷幸喜の「マジックアワー」で演じていたデラ・富樫以来見ていないや…見たことありますか、マジックアワー。あほなコメディですが単純に楽しめます。
うーん、最近は本も読んでいないしマンガも読んでいないし、文化的活動は全くしていないや!
明日は仕事で、図書館に取材に行ってきます。緊張するなあ。

 

はなえ