3月24日
きりさんこんばんは。
救急車に乗る、というのはそう中々ない経験というのが大抵の認識だと思うのだけど、すごいね…私も一度、あまりにひどい腹痛に襲われた時と、湯あたりしたときに意識を失いました。すぐに回復したけれど、死ぬってああいうのがずうっと続くことなのかな、とぼんやり思います。意識を失ってしまえば苦しむことはないけれど、想い残しはたくさんありそうだなあ。まあ、倒れるときは倒れちゃうんだろうけど。ひとまず、立ちくらみが快復に向かっているということでほっとしました。
こちらこそ、なんだか過剰評価してもらっているようで申し訳ない気持ちです。改めて、書き上げたのはとっても大変だったよね。お疲れ様でした。私は全然真摯に向き合ったりはしていないよ!本当に過剰評価です。感想を書くのはプロのものであってもアマチュアのものであっても自分の備忘録としてなので、それで喜んでくれる人がいるなら一石二鳥だな~って思う。嫌いなやつとかつまらないものは、頼まれでもしないと書かないし(笑)下読みのお話もありがとう。私は打たれ弱いし、自分の小説を読んでもらうのは恥ずかしいと未だに思うから、勇気がでたらお願いします。
書く、ということについて少し話してみようか。なんてかっこつけても何も出てきませんけども…(笑)
きりさんの気持ち、また安易に言っちゃうけど、よくわかる。プロでもないのにって思う、だけど、評価されたいと思うし、自分にも「それなりにかけている」という自負もあると思う。だけど、じゃあ、そこから進めるのかとか進もうとするのか、続けるのか続けないのかっていうのが、勝手に自分で背負った重荷なんだけど、背負っているのがすごくしんどくなるよね。一作書くごとに書くことがない、と思って、ああもう自分は終わりなんだって。別に、プロでもないからそう思うならそう思えばいいのに、辞めることも自由なのに、追いすがりたい気持ちもあって。そういうのがしんどくなって、私はこの一年、仕事の繁忙期っていうのもあったけど、書くのをやめていたよ。それに、やっぱり書けなかったし。書いてもつまらなかった。本当に何もなくなったな、と思った。才能、というか、私の「書きたいこと」という言葉全て使い切ってしまったんだなって。だから、私は、進もうとするのをやめました。だけど、続けたいなと思ってはいる。一年、何もしないで、小説というものは書かないで、ただ日記みたいなものをつらつら続けていたけど、書くことはやっぱり、素直に楽しいなと思えるようになった。
きりさんをこの交換日記に誘ったのは、そういう風に、小説だけに囚われるのはつらいだろうからちょっと気分を変えて、人と話すような形式の日記をつけてみたらまた違う方法、というか、解法が見えるじゃないかなって、思ったからなのもあるよ。もちろん、きりさんとお話したいのが一番だったけどね。
きりさんが私と同じレベルで悩み、苦しんでいるわけではないし、きりさんの方がよっぽど真摯に向き合っているからこそ、辛いのだろう。
でも、それほど悩みながらも小説をまた書きたいと思ったり、捨てられない時点で、それはもうある種の才能を持っているんじゃないかな。続けられない人は本当に続けられないよ。と、私は思います(半ば自分に言い聞かせながら)。
きりさんも友達のこと話してくれてありがとう。
何気ない私の一言で彼女は傷ついていて、謝ってくれると思っていたのに謝ってくれなかった、と言われたの。でも、正直私はその一言に全くの他意はなかったし、そう言われた時も、その言葉を発した自分に非はないと思っていたから謝れなかった。言われた瞬間、きりさんの言うとおり、傷ついたというか、心のどこかにあった彼女のための場所がすべてなくなったし、でも、もともとその場所は狭まっていたのだろうね。そういう衝撃はなかったし、こっちも怒れてきちゃってね。彼女がそのまま怒って、喧嘩別れならよかったのに、それでも今後も仲良くしたいよ、なんていうもんだからますます心が凍って行ってしまった。彼女は、そういうことに、気付かなかったのだろうか。今でもたまに思い出すよ。おそらく、高校時代の私たちならもっと真正面からぶつかって大声で喧嘩して泣いて、仲直りをしてより、深まっていたのかもしれないし、彼女はもしかしたらそれを希望していたのかもしれない。だけど、私には、彼女よりも大切な友達や恋人がいたし、そんな風にこちらを理解しようとしてくれる人と、もう、話はしたくないと思ってしまった。
そんなことを、文通している人に話したら、その人が言ってくれたのね。私が彼女を怒らせたのかどうか、という事実はどうでもよくて、人として私と彼女のステージが変わったんだろうって。ステージが変わるとき、やっぱり傍にいる人も変わるものだよって。なんだかすごく納得したんだ。だからそんなにつらくない。
ありがとう、きりさんの気持ちも嬉しいし、逆にきりさんも、そう思ってみて。
恋人のことか…ツイッターではのろけるくせに改めて書くとなると何も出てこないなあ(笑)
ひとまず職場の、実は同期で、同じ課に勤めている人です。だから周りには内緒に内緒にしているんだけど、最近怪しいんじゃないかって言われています。うちの会社は本当に中学校みたいなところで、すぐに噂が広まってしまうし、彼はいじられやすいキャラなので私なんかと付き合ってると思われると余計にいじられてしまいそうで、隠し通したいところなんだけどね。
学年で行くと2個上で、年齢は1個上かな。身長が180センチあるのだけどとってもがっしりした体つきです。もう少ししたらデブっていう称号を与えようと思っているよ。食いしん坊。
とても純粋で素直で、言われたことは真に受けたりすぐに落ち込んでイライラして顔に出てしまう人。そういうところが愛おしいなと思うし、落ち込む姿を見ると彼が心やすくあればいいなあと母親みたいな気持ちにもなります。
きりさんには見せられないほど服装がダサくて、最近はよく一緒に服を買いに行くよ。おしゃれになりたい、ってよく言ってるけど、限界はあるよね(笑)
優しくて、力持ち、というのかな。でもちょっと気弱。ひいき目だけどカッコ良く見えるときもあるよ。そんな感じかな。
今日、人事異動の発表があったのだけど、彼は社内のシステム担当をしているので、人事異動に伴ってこれから4月1日に向けて毎晩遅くなるから少し心配です。心配したところで、何もしてあげられないんだけどね。優しく見守るだけです。
きりさんは今は恋人はいませんか?よかったら今までの恋愛遍歴なんか教えてください。
今日は月が美しい代わりにとっても寒い夜だね。
はなえ